投資信託というのは小口投資家から預かった資金をまとめて投資のプロのファンドマネージャーが運用するものです。
ところが、最近では「ロボアドバイザー」と呼ばれる人口知能のAIを活用した資産運用サービスが提供されています。
ロボアドバイザーの代表格WealthNavi(ウェルスナビ)
WealthNaviでは、以下のような業務をロボアドバイザーが自動的に行います。
- ポートフォリオ(資産配分)を作成します。
- 運用する金融商品を決定します。
- 運用を実施します。
- 運用期間中に資産配分を見直し、リバランス(再調整)を行います。
- 定期的な積立投資を実施します。
そしてWealthNaviが一般的な投資信託と根本的に違うのはロボアドバイザーにより利用者ごとに適した商品が提案されることです。
WealthNaviにおける分散投資による運用
WealthNaviが運用する商品はすべて海外の「ETF」であり、ETFには低コストというメリットがあります。
ETFによる分散投資
ETFは「Exchange Traded Fund」の頭文字を取ったもので「上場投資信託」の意味です。
要するに証券市場で売買される投資信託のことです。
利用者のニーズに即した資産配分
WealthNaviでは始めに利用者に対する無料診断が行われ以下の6つの質問が出されます。
- 年齢
- 年収
- 金融資産
- 毎月投資する予定金額
- 資産の運用目的
- 株価が20%下落した場合の対応
そして、その許容度に応じてWealthNaviが利用者に適した資産配分を提案します。
- 米国株:世界経済の中心である米国の株式への投資
- 日欧株:欧州やアジアなどの先進国の株式への投資
- 新興国株:成長著しい新興国の株式への投資
- 米国債券:米国の国債や社債など、安全性の高い債券への投資
- 物価連動債:米国政府が発行する物価連動国債への投資
- 金:先物商品の金への投資
- 不動産:米国の不動産市場への投資
WealthNaviが付帯する機能
WealthNaviには以下の機能が備わっています。
自動積立
WealthNaviでは、月々1万円から自動的に積立のできるサービスが提供されています。
積立方法には「ドル・コスト平均法」が採用されておりETFを同一数量ではなく同一金額で定期購入します。
従って高い時は少ない量、安い時には多くの量が購入されるため、平均購入価格を下げられるメリットを得られます。
それだけ損失リスクが小さくなります。
リバランス機能
WealthNaviには「リバランス機能」が付帯されており資産配分のズレが調節されます。
長年に渡って商品を運用していると、相場の変動や景気の流れなどで保有している株式や債券の価格が上下するため資産配分にズレが生じます。
そこで追加投資をする際は、投資後の状態が当初の資産配分比率に近くなるように銘柄が選定されます。
例えば目標比率から大幅に値下がりした銘柄があった場合は、追加投資額の中から優先的にその銘柄を買い付けるようにします。
税金の最適化
WealthNaviには「デタックス(DeTAX)」という自動税金最適化機能が付帯されています。
保有商品を売却して利益が出ると、当然その利益に対して税金を納めなければなりません。
そこで含み損の出ている商品を売却することで損失を確定させ、利益と相殺させることで余計な税金の課税を防ぎます。
分配金の再投資
WealthNaviでは定期的に分配金を受取れますが、その分配金を自動的に再投資できる機能が付帯されているため、常に複利での運用が可能になります。
WealthNaviを利用するメリット
WealthNaviには以下のようなメリットがあります。
低額で投資が可能
WealthNaviの最低投資額は10万円になっており、まとまった資金が無くても投資ができます。
割安な手数料
WealthNaviの利用手数料は預り資産残高の1%だけであり、そこに売買手数料や為替手数料などが含まれています。
時間というコストの削減は大きなメリットに繋がります。
長期割サービス
WealthNaviには「長期割」というサービスがあり、運用期間と運用金額に応じて、6ヶ月ごとに手数料の割引が受けられます。
手数料の割引は最大で0.1%になっています。
クイック入金
以下の提携銀行のインターネットバンキングと連携した「クイック入金」を利用すると、入金が24時間365日即時に反映され、手数料も掛かりません。
対応する銀行
三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、イオン銀行、じぶん銀行
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