SBI証券ってこんな会社
- 口座開設数460万超
- オリコン顧客満足度調査1位(2019年度)
- WEBサポート格付け最高評価
これから「NISA」を始めようと思っている大多数の方が、真っ先に思い浮かぶ又は調べてみて興味を持つ金融機関/証券会社がSBI証券ではないでしょうか?
多くの比較サイトなどで調べた結果、大抵はどこでもSBI証券をランキング1位としておススメ業者の最高峰に位置しているからです。
しかし「NISA」を含めた投資初心者の場合はそれが本当なのかどうか自分にも適合するのか判断が難しくないですか?
なぜなら「NISA」は基本的には株投資で投資信託です。
またSBI証券はネット証券というカテゴリーの一つでネット証券同士は手数料などは横並びで基本無料です。
すると投資信託などの本数比較でSBI証券がネット証券では最も多いので大抵はランキング1位となるのですが、株取引しか考えていないならこれはあまり参考にはならないのです。
そこで他の比較サイトとは違った角度からSBI証券がいかに魅力があり「NISA」取引にもおススメできるのか紹介させて頂きます。
SBI証券はどんな取引業者?
SBI証券は、口座開設数460万超、オリコン顧客満足度調査1位(2019年度)、WEBサポート格付け最高評価とネット証券だけでなく、店頭取引の証券会社を含めて国内で最も人気と実力を兼ね備えた証券会社です。
収益やシェアで圧倒的な1位を維持するSBI証券なので他社よりも「NISA」の条件が良いのは当然の事です。
仮に他社が新しいサービスを開始しても短期間でそれを上回るサービスを開始できる唯一のネット証券がSBI証券です。
よって確かに投資信託本数などがダントツに多いのでそれに目が奪われSBI証券に興味を持つのも納得ですが、根本的な潜在能力が最も高いという点にも興味を持たれると長期的な取引でお付き合いができる業者だと思えるでしょう。
SBI証券「NISA」の特長
SBI証券の「NISA」を端的に表現するなら圧倒的な実力で他社を凌駕し商品や取引条件などがどこよりも優れている、となります。
ここまで全てのレベルが高い業者は珍しく「NISA」だけでなく他の投資でも初心者からベテランまで満足できる事間違いなしです。
SBI証券の「NISA」について
取扱商品は国内株式、外国株式、投資信託、新規公開株(IPO)に対応していますが、その内で国内株式に関してはどこの業者を扱っても基本条件はまったく同じです。
しかし他の3点は業者毎に最も差が付きます。
この外国株式、投資信託、新規公開株(IPO)の取扱数(国数)でネット証券業界No.1がSBI証券です。
その内外国株式と新規公開株の数では他の追随を許さない圧倒的な差があります。
- 外国株式…1位のSBI証券は9カ国、2位の楽天証券は6か国
- 投資信託…1位のSBI証券は2577本、2位の楽天証券は2560本
- 新規公開株…1位のSBI証券は92社、2位のマネックス証券は57社
特に新規公開株は新しく上場したお祝いを受けて株価が上がる傾向が強く取引が儲かり易いものです。
中にはこの新規公開株だけに絞って取引を重ねる投資家もいるほどです。
SBI証券「NISA」のおすすめポイントはこれ
- 外国株式で業界トップの9カ国
- 新規公開株で業界トップの92社
- 夜間取引(PTS取引)に対応
- 取引に応じてSBIポイント獲得、Tポイントも導入へ
- 高性能取引システム「HYPER SBI」完備
外国株式はアメリカ・中国(香港)・韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシアで、これだけ取り扱うのは業界トップですが、ロシアやベトナムなど軍事大国から途上国まで網羅するのも魅力です。
夜間取引は「PTS取引」と呼ばれ現在はSBI証券と楽天証券、松井証券のみが対応しています。
これらに加えて高性能な取引システム「HYPER SBI」や取引に応じてSBIポイントが獲得できる事や2019年7月20日からはTポイント対応のサービスを導入します。
SBI証券「NISA」のメリット&デメリット
先ほど紹介したおすすめポイントがメリットでもあるのですがもう少しマニアックに掘り下げてSBI証券のメリットと僅かにあるデメリットをまとめてみました。
SBI証券「NISA」のメリット
個人的な一押しとしたいのが前述したとおりの夜間取引(PTS取引)です。これはもっと声高に主張をしても良いSBI証券の大きなメリットです。
夜間取引(PTS取引)に対応
夜間でも取引対応しているのは楽天証券と松井証券も一緒なのですが、実はこの二つとは明確な違いがあります。
楽天証券・松井証券の夜間取引とはここが違う
SBI証券はほぼ全銘柄に対応していますが楽天証券と松井証券は条件付きの銘柄だけとなり、実質的には取引に値しないと言っても過言ではありません。
ですから夜間取引を期待してSBI証券以外で取引を始めると後に不満を感じるでしょう。
株取引の手数料が業界最安値
「NISA」にはNISA(一般)、つみたてNISA、ジュニアNISAの3種類が用意されSBI証券は全て対応していますが、年間投資上限額が最高でも120万円までと条件があります。
これは積極的なトレードを繰り返せばすぐに到達するものです。
すると折角の投資チャンスが到来したら通常口座の株取引を始めるものです。
そこで重要となるのが株式売買の手数料なのです。
ネット証券はどこも安いですがその中でも一番安いのがSBI証券です。
また他社がさらに安い競争を仕掛けても豊富な資金力や売上を誇るので、負ける事は考えにくいです。
常に業界最安値の手数料で株取引、さらに他の投資もできるのは大きな恩恵となります。
SBI証券「NISA」のデメリット
デメリットは殆どないのですが、深堀りするといくつかは出てきます。
それはデメリットと呼べるほどの欠点ではないですが誤解しやすい点ではあるので紹介する必要があります。
外国株式で業界トップの9カ国
これは、外国の株式を扱う”国数”では9カ国で、ネット証券の業界No.1という意味です。少し分かり難いなら、以下をご覧になって下さい。
- サクソバンク証券…アメリカ株銘柄数は約5900、中国株銘柄数は約2000
- マネックス証券…アメリカ株銘柄数は約3300、中国株銘柄数は約2300
- SBI証券…アメリカ株銘柄数は約2100、中国株銘柄数は約1400
実際、業界トップのサクソバンク証券と比較するとアメリカ株は1/3程度に落ち込みます。
同様に対応している韓国やロシア等々の銘柄数もそれぞれ100程度となっています。
アジア諸国に関してはこれぐらいの銘柄数でも良いですが米中銘柄に関してはもう少し増やして欲しいのが本音ではないでしょうか?
もちろん大企業は一通り押さえてありますし、良く知らない企業ばかり増えても投資をしないのも事実ではあります。
取引に応じてSBIポイント獲得、Tポイントも対応へ
SBIポイントは正直、他の有名ポイントと比較すると扱い辛いと言うかメリットが少ないマイナーポイントですよね。
周囲でも積極的に使っている人はいなくないですか?
確かに「NISA」には直接関係ありませんが、取引に応じてポイントが貰えるなら判断材料にはなります。
また7月20日からはTポイントに完全対応となりますが、これはライバル業者の楽天証券への対応策と感じ取れます。
Tポイントはファミリーマートやヤフーなどのメリットがありますが、これらを普段利用しない人にはデメリットとなります。
それでも業界トップの「Tポイント」は普通に考えたら歓迎すべき点ですが最近は撤退する業者も増えて〇〇Payなどのスマホ決済などもあり、Tポイント導入が「NISA」とはあまり関係がなくこれと言ったメリットでもありません。
以上のメリット&デメリットを踏まえて総合的にSBI証券の「NISA」や投資を考えてみてはどうでしょうか?
気になる点がない訳でもありませんが、人気と実力では文句なしのネット証券No.1です。