中には「マイナンバーで繋がっているからバレる」なんて話も。
凡ミスさえしなければ普通はバレないものなのです。だって調べようがないじゃないですか。
副業がバレる要因としては大きく3つあって
- 気をつけないとバレるもの
- 調査したらバレるもの
- 凡ミスでバレるもの
しかし調査したらバレるものはだいたい足跡を消せますがバレちゃう人ってそれを忘れちゃうんですよね。
100%は無理にしても証拠はできるだけ消せますし会社だってそこまで調査はしません。
そうした基本的なことに加え気をつけないと自然とバレるものに対しても解説したいと思います。
住民税の納付方法でアッサリとバレる
最初から肝心の内容で行きます。
「気をつけないと自然とバレる」もので一番怖いリスクはここにあるのです。
ネット上でいくら足跡を消してもアナログでバレることに気がまわらないんです。
ちなみに副業で20万円を超える収入がある場合には確定申告が必要です。
住民税納付の流れを知る
この場合の確定申告は収入が増えていることを申告することになりますが
収入が増える=税金が上がる
ということです。ここでポイントなのは
- 所得税は確定申告で算出した金額を振込やクレジットカードで国税に納める
- 住民税は国税からのデータを元に市町村で計算して勤務先へデータが渡り会社の給料から天引きされる
つまり収入が上がると住民税も上がりますからその情報が会社に届いたときに経理担当が「ん?」となる訳です。
これが一番危険なバレ方なんですね。
住民税も自分で納付できる
ハミ出てしまった住民税は自分で納付することができます。
確定申告書の下の方に「給与から差引き」「自分で納付」を選べる欄があります。
ここで忘れずに「自分で納付」に丸を付けましょう。結構小さい項目なので見逃しやすいかも…
そうすると後日、住んでいる市町村から納付用の用紙が送られてくるのでコンビニ等で支払えばOKです。
調査したらバレるもの
調査と言っても大規模に調べたりする会社はそうそう無いと思いますし限界があります。
仮に法人化してしまった時などは官報へ掲載されたりしますからその気になれば調べられますが、そもそも法人化するレベルだったら副業は卒業してますよね。
やはりネット上で検索されることが多いのでホームページなどで実名が載っている場合は要注意です。
自分のページに載っていないにしてもセミナーとかに参加して他人のページに載っていたりとかもありえます。
フェイスブックやツイッターに関しても検索結果にはバッチリ出てきますし少しでも仕事の痕跡が残らないようにしましょう。
提携先の問題でホームページに名前を載せなくてはいけない時はメタタグにてnoindexを指定し文字データではなく文字を写真化して載せるなどの対策を取りましょう。それでも不安ありますけどね。
凡ミスでバレるもの
これもアナログでバレる可能性があります。
- 提携先からの年賀状
- 会社と関係ない自分の名刺
- 同僚に話してしまう
しかし商売上勤め先を求められることもあったりします。そこでいま現在の会社名を書く時は要注意!何かと連絡が来てしまうことも考えられます。
そうならないために自宅の住所で済ませるとか相手先に確認するとかしておきましょう。
副業はバレるぞ!の脅し文句で使われるもの
- マイナンバーでバレる
- 税務調査でバレる
もちろんなにか悪質なことがあればその繋がりでバレることがあるかも知れませんが上記を直接的な原因としてバレることはまずありません。
将来的にはわかりませんがマイナンバーの使いみちって今はとても狭く限られているわけで、副業で収入を得ていることをどこの役所や省庁がどう処理してどうやって会社に連絡するの?なんて決まっていませんしそこまでの連携も取れていません。
税務調査でバレるということもわざわざ税務署が会社に連絡することはありません。だって個人の収入に対してなので会社に聞くことはないですから。
税務調査でバレるというのは修正申告のときに住民税の納付方法を「自分で納付」にせず会社に請求が行ってしまった時の話しですね。
結論!ほんの少し気をつければバレることはありません
ぶっちゃけ副業に興味のない人や会社側からすれば副業は羨ましいので妬みの対象です。
ですから良くない情報を感覚で話す人も多いんですよね。
最近は副業を認める会社も少しは出てきていますがまだまだ少ないのは事実。
しかし終身雇用や年金制度も崩壊だっていうのに不安しかありません。
本当の知識を身に着け、収入も身分も守っていきましょう!